2月19日、EFA(エジプトサッカー協会)は、年内に予定されていた全ての親善試合をキャンセルすると公式サイトで発表した。

エジプトでは2月1日、アル・アハリとアル・マスリの試合において観客の暴動が発生し、74人もの死者が出る大惨事となった。

これを受けて、エジプトリーグは3月15日までの中断が決定。さらに2月29日に開催が予定されていた2013年アフリカネイションズカップ1次予選のファーストレグ、中央アフリカ戦を6月に延期した。

加えて、今回はウガンダ、ニジェール、ケニアを相手として招いて開催が予定されていた年内の親善試合を全て白紙に戻すこととなった。これにより、エジプトは6月の予選をぶっつけ本番で戦うこととなる。

EFA理事を務めるアズミ・メガヘドは、スーパースポーツ・ドットコムに対して「国の治安部隊から親善試合を取りやめるように要請があった」と話している。

(筆:Qoly編集部 K)

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