国際Aマッチデーとなる2月29日、ガーナ代表はアメリカ合衆国ペンシルベニアに移動し、チリ代表との親善試合を行う。

先日のアフリカネイションズカップ終了後に代表からしばらく離れると宣言したアサモア・ギャンや、プリンス・タゴエ、サリー・ムンタリ、ジョン・メンサーなどが招集されない中、リチャード・エムポング(メディーマ)、エマヌエル・バフォー(ニュー・エデュビャース)、ドミニク・オドゥロ(シカゴ・ファイアー)など代表経験がない新戦力も名を連ねた。

その中で最も注目を集めているのが、イタリア・セリエAのパレルモで頭角を現したアフリイー・アックアーである。U-17、U-20の代表チームで中核を担った20才のセントラルミッドフィルダーで、今年はデリオ・ロッシ監督の下既に15試合に出場している。

「僕はセリエAで、トップレベルの選手たちと共にプレーしているんだ。僕には出来る。“ブラック・スターズ”で活躍できると自信を持って言えるよ。アサモア・ギャンやアンドレ・アユーなど素晴らしい選手が代表にはいるが、僕はチームが向上するために助けになれると確信している」

MTN Football.comのインタビューにアックアーはこう答え、デビューが有力と言われているチリ戦に意欲を見せた。

(筆:Qoly編集部 K)

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