2004年からの3シーズン(うち1シーズンはレアル・マドリーへレンタルで加入)をアーセナルの一員として戦い、通算69試合出場19得点という記録を残して、2007年にアトレティコ・マドリーへ去っていったホセ・アントニオ・レジェス。「彼がアーセナルを離れた最大の理由は、そのパフォーマンスやプレミアリーグへの順応力ではなく、ロンドンの環境や気候に慣れなかったため」とよく言われているが、本人はこの3年間は大切な思い出として胸にしまっているようだ。『Arsenal Magazine』のインタビューに応えた。

「あの時代はポジティブなことや幸せなことしかなかったよ。それぐらい充実していた日々を送っていた」

「そして、今でもアーセナルのことは応援しているし、時間がある限り、彼らの試合はチェックしているんだ」

「アーセナルへの移籍が決まった時は本当に興奮したことを覚えている。それと同時に、おれにとっては試練への挑戦でもあった。起こること全て新しいことだったし、その環境の中で自分の実力を証明しないといけなかったからね」

「ただ、あの移籍はビッグステップだったと思っている。家族やガールフレンドにもかなり助けられたよ」

「とにかく、皆に感謝の気持ちを述べたいね。チームメイト、スタッフ、クラブはもちろんのこと、イングランドの人々にも。彼らには本当に親切にしてもらったんだ」

(筆:Qoly編集部 T)

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