ファーガソン流の牽制

マンチェスター・ユナイテッドの監督、サー・アレックス・ファーガソンは、ユーロのイングランド代表メンバーにユナイテッドが6人選ばれると感じているようだ。しかし、その裏には オリンピックツꀀ代表に対する牽制の意味も含まれている模様だ。

トム・クレバリーとクリス・スモーリングはロンドン・オリンピックのイギリス代表に選ばれる事が濃厚だ。しかし、イギリス代表監督を務めるスチュワート・ピアースとファーガソンは、彼らの招集を巡って衝突しているのだ。何故なら、五輪終了の1週間後にプレミアリーグの新シーズンがスタートするからである。そのことをふまえた上で、オリンピックのイギリス代表ではなく、ユーロのイングランド代表に選ばれると発言している。

「彼らがユーロに出ると思う。怪我ではなくて選ばれないなら驚くよ。オリンピックのことは関係ない。私は6人の選手がイングランド代表入りすると思っているんだ。ウェイン・ルーニー、アシュリー・ヤング、ダニー・ウェルベック、フィル・ジョーンズ、クリス・スモーリング、そしてトム・クレバリーだ」

「ユーロに行く事は彼らにとって良い教育になるよ、だから嬉しいね」

(筆:Qoly編集部 L)

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