怪我による長期離脱を負ったネマニャ・ヴィディッチの穴を埋め、「今季はプレミアリーグでもトップクラスのパフォーマンスを見せている」とも評価を受けるジョニー・エヴァンズ。印象的なミスが多いことから、賞賛派に対する反論はまだまだ根強いが、少なくともアレックス・ファーガソン監督は彼のプレーぶりに大きな満足感を持っているようだ。『United Review programme column』の中で「彼がベストなプレーヤーであることはほぼ間違いない」と自論を展開した。

「ネマニャ・ヴィディッチの長期離脱が決定した時、正直、私の気持ちは少し沈んだよ。これは認めなけれならないことだ」

「彼とリオ・ファーディナンドは、守備の土台だったからね。だが、背中を痛めているにも関わらず、リオは勇敢に戦ってくれた。そして、ジョニー・エヴァンズとも最高のパートナーシップを形成してくれたんだ」

「ジョニーがベルファストからマンチェスターにやってきたのは、彼が12歳か13歳の頃だった。才能が豊かなのは間違いなかったが、痩せ身でひょろっとしたことを覚えているよ。でも、それからフィジカル面も向上していった」

「我々は彼をアントワープやサンダーランドにローンで出したのだが、今は『育てた甲斐があった』と思わせるプレーぶりだ」

「経験豊かなリオの隣で、チームを数々のピンチから救っていることは紛れもない事実だよ。もはやベストなプレーヤーと言えるだろう。ほぼ間違いなくね」

(筆:Qoly編集部 T)

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