セリエAで2年連続得点王のストライカーに招集の声はかかるのか?
イタリアサッカー協会の副会長、デメトリオ・アルベルティーニはウディネーゼのFWアントニオ・ディ・ナターレをEURO2012の選考に加えるべきだと考えているようだ。イタリア代表はビジャレアルのFWジュゼッペ・ロッシのEURO欠場が確定的であり、大会目前ながらもFW陣の再編成が予想されている。
ウディネーゼのストライカーはチェーザレ・プランデッリ監督からは招集歴がなく、2010年のワールドカップ以降は代表でプレーしていない。しかし、2010-2011シーズンは28得点を奪い2年連続の得点王を獲得。今季も20ゴールを奪っており、23ゴールのズラタン・イブラヒモヴィッチに次ぐ2位と好調を維持している。現在34歳のディ・ナターレに対し、ミランのレジェンドは以下の様に答えている。
「皆が彼はどうだろうと考えているように、ディ・ナターレはEUROに出場する候補選手だよ」
ディ・ナターレは2月のアメリカとの親善試合で代表復帰を果たす事が期待されていたが、直前の怪我で欠場している。なお、アルベルティーニは復帰を果たしたアントニオ・カッサーノと問題のあるふるまいの多いマリオ・バロテッリについても信頼を寄せている。
「国際試合において彼らはいつもよくやってきた。だが、彼らのふるまいについて批評する際、大げさに言われる事がしばしばあるんだ」
(筆:Qoly編集部 L)
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