左サイドバックの補強の必要性を指摘されているアーセナル。故障の多いギブスと守備面で不安を覗かせるサントスの二人が務めており安定していないポジションでもある。ベンゲル監督は「新しいギャレス・ベイル」と呼ばれているセリエBのヴァレーゼに所属するアシュラフ・ラザールに興味を持っているようだとdailymail紙が報道した。

ラザールの代理人はtalkSPORTに「ラザールはヨーロッパ各国の多くのクラブから関心を集めている。彼の運動能力はギャレス・ベイルに良く似ているんだ。私は彼が非常に早い段階でプレミアリーグのビッグプレーヤーになると思うよ」と述べ、彼が多くのクラブから関心を持たれていると答えた。

1992年生まれで現在20歳のラザール。元々ウィンガーの選手だったが後にサイドバックに転向。イタリアでは若い才能の一人としての地位を確立しつつあったようだ。ラザールはモロッコの国籍を所有しているが子供のころからイタリアに居住しているのでイタリアのパスポートの対象となっている。ラザールにはミラン、エヴァートン、マジョルカなどが関心を持っているようだ。アーセナルがこの若い才能を獲得し、懸案とされている左サイドバック問題に終止符を打つことができるのだろうか。

(筆:Qoly編集部M)

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