勇敢な飛び出しをみせた守護神に悲劇が

ウクライナ・プレミアリーグ 第28節、ドニプロ対オボロン戦でアクシデントが発生。 前半13分、 ゴールマウスを飛び出してボールを処理しようとしたオボロンのGKコスチャンティン・マフノフスキーの顔に相手FWマテウスのスパイクが・・・

このプレーでマテウスは一発退場、マフノフスキーも途中交代に。試合はオボロンがロスタイムに同点に追いつき引き分けで終了。

顔面2ヵ所の裂傷で計20針を縫う重傷を負ったマフノフスキーは「今は落ちていているよ。走っていたので、マテウスの姿は目に入らなかった。重要なのは脳震盪がなかったこと。何が起きたか覚えていたので、脳震盪じゃないとすぐ分かったんだ。血は出てたけど、意識はあったよ。ピッチに立ち続けてチームを助けたかったんだけど、(プレーを続けていたら)何があるか分からないからって言われたんだ」 と気丈にも降格圏に沈むチームを気遣う様子をみせていた。

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(筆:Qoly編集部 I)

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