リヨンが優勝を飾り、四年連続の無冠を阻止

4月28日、パリのスタッド・ドゥ・フランスにてクプ・ドゥ・フランスの決勝戦が行われた。

久々にグルキュフがスタメンを飾ったリヨンは、序盤から前線でボールを収められる場面が多く、優勢に試合を進めた。早い時間帯でロヴレンが足首を痛めて交代するアクシデントはあったが、28分にラカゼットが飛び出してキーパーを抜き、クロスをリサンドロ・ロペスが決めて先制。このリードを守って勝利を収めた。

リーグ戦で4位と苦戦しており、一つでも順位を下げれば欧州の舞台に出られない可能性があったが、この優勝でヨーロッパリーグへの出場権を獲得することに成功した。

3部にあたるナショナル・リーグで戦っているキュヴィイーは、準々決勝でマルセイユを、準決勝でレンヌを破るサプライズを見せていたが、これまでで最も押される苦しい内容となった。1点差という結果であったが、実力差を見せつけられた格好だった。

(筆:Qoly編集部 K)

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