この度、EURO2012に挑むイングランド代表監督の指揮を任されることになったロイ・ホジソン。ホジソンと言えば、リヴァプール、フラム、WBAでの監督時代が記憶に新しいところだろうが、35年以上に及ぶ長き監督キャリアの詳細は意外と知られていないかもしれない。『Who Ate all the Pies』のライター、クリス・ライトが紹介していた写真を元に、その歴史の一部を振り返ってみよう。

就任初年度で国内リーグを制覇した、スウェーデンのハルムスタ時代。

1982年にはブリストル・シティの監督になるが、ここでは成功できず・・・。

スウェーデンのマルメで指揮を執っていた頃(1988年)。

スイスでも監督を経験。

1992年からスイス代表監督に。チームをW杯アメリカ大会出場に導いた。

スイス代表監督を辞任後はインテルへ。1996-97シーズンにはセリエAで3位に。

1997-98シーズンはブラックバーンで指揮。怪我人続出の中、チームにUEFA杯出場権をもたらした。

コペンハーゲン時代(2000-01)には、それまで中位に低迷していたチームを復活させ、国内リーグで優勝した

その後は、ウディネーゼ、UAE代表、ヴィーキング、フィンランド代表、フラム、リヴァプール、WBAと、10シーズンの間に7つの異なるチームで監督キャリアを重ね、そして、遂にイングランド代表監督へ。

これまでは渡り鳥のように数々のチームを渡り歩いてきたが、今度の仕事は出来るだけ長く居座りたいことだろう。

(筆:Qoly編集部 T)

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