5月3日に行われたスイス1部リーグのローザンヌ対シオン戦、試合はホームのローザンヌが1-0のスコアで勝利を収めたが、事件は試合終了のホイッスルが鳴った後に起こった。シオン所属MFセレイ・ディエが、ピッチ脇に立っていたボールボーイの方へ歩いて行き、そのまま平手打ちを見舞った。
ディエがこのような愚かな行動に出たのは、試合中ボールボーイがあえてゆっくりとボールを渡したことに腹を立てたのが理由だという話もあるが、詳しい事は分かっていない模様。理由は何れにせよ、今回の行動を問題と見たスイスサッカーリーグは、ディエに対し2試合の出場停止を下し、この後もペナルティが加えられる可能性があるとのことだ。