「世界で最も大きなクラブの一つに加入できることを誇りに思う」
5月8日、レキップ紙は「ナンシーに所属しているマリ代表MFバカイ・トラオレがACミランへの移籍に合意した」と報じた。契約期間は3年間。今夏で契約が切れるため、移籍金を支払う必要はない。
バカイ・トラオレは1985年生まれの27歳。身体能力と技術を併せ持ち、中盤であれば全てのポジションでプレーできる万能性が特徴のMFである。
2部のアミアンでプロデビューし、09/10シーズン開幕前にナンシーに移籍。すぐさまセンターハーフのレギュラーに定着し、3シーズンで77試合に出場し11ゴールをあげている。マリ代表としても2010年、2012年とアフリカネイションズカップ2大会に出場した経験を持つ。
バカイ・トラオレはラジオ局のRMCにこう話している。
「僕はACミランとの契約書にサインした。信じられないことだよ。これを発表できることを嬉しく思う。まだシーズンの途中だったので、なかなか発表できなかった。
世界で最も大きなクラブの一つに加入できることを、非常に誇りに思っている。もちろん、そこでは熾烈なポジション争いが待っていることは明らかだ。でも、自分が成長できる大きな機会だと思って頑張るよ」
(筆:Qoly編集部 K)
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