効果的に任務を遂行できる状況が整っていない」

5月10日、スーパースポーツ・ドットコムは、「セネガル代表監督に就任したピエール・ルシャントルが、一転契約を拒否して辞退した」と報じた。

「私は最近契約交渉に臨んだのだが、条項をしっかり読むにつれ、セネガルの代表監督として効果的に任務を遂行できる状況が整っていないと判断した。自分を求めてくれたオーギュスタン・サンゴール会長には感謝している。しかし、この契約条件では従うことは出来ない」

ピエール・ルシャントル氏はこう話し、代表監督就任の決定を取り消したことを明らかにした。

セネガル代表チームは、来月にワールドカップ予選を控えており、それを目前にして再び代表監督が不在となる危機的状況となった。今後は候補の2番手に上がっていたブルーノ・メツ氏にバトンが渡される可能性があるという。

(筆:Qoly編集部 K)

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