ブラガの12/13シーズンはペゼイロ&フェルナンド・コウト体制

ポルトガル1部リーグのスポルティング・ブラガは、来季に向けた新監督にジョゼ・ペゼイロが就任したと発表した。契約期間は2年間。

ジョゼ・ペゼイロ氏は1960年生まれの52歳。03/04シーズンにはカルロス・ケイロスのアシスタントコーチとしてレアル・マドリーの指導に関わった経験を持ち、その後スポルティング・リスボン、アル・ヒラル(サウジアラビア)、パナシナイコス(ギリシャ)、ラピド・ブカレスト(ルーマニア)など各国で指揮を執った。

日本人にとっては、昨年のアジアカップでサウジアラビア代表を率いていたことが印象深いのではないだろうか。初戦でシリアに敗れ、大会中に突然解任された監督である。

また、同時にフェルナンド・コウト氏がアシスタントコーチに就任することも発表された。こちらも契約期間は2年間となる。

元ポルトガル代表選手で、「ゴールデン・ジェネレーション」のDFリーダーとして知られているフェルナンド・コウト。主にイタリア・セリエAで長く活躍、特にラツィオには7年間に渡って所属した。07/08シーズン限りでパルマとの契約が切れて現役を引退。

2010年からはブラガのスポーツディレクターを務めていたが、ジョゼ・ペゼイロ体制の下で現場での指導に自身初めて携わることとなった。

(筆:Qoly編集部 K)

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