EURO2012の開幕が迫る中、本企画ではQoly編集部推薦のタレントたちを紹介。誰もが知るスタープレーヤーから知る人ぞ知る逸材まで取り上げるので、是非大会観戦の予備知識としてもご利用ください。

抜群の反射神経を誇るスリーライオンズの守護神

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名前 ジョー・ハート
Joe Hart
国籍 イングランド
出身地 シュルーズベリー(イングランド)
生年月日 1987/4/19
身長/体重 196cm/91kg
所属チーム シュルーズベリー・タウン - マンチェスター・シティ- トランメア・ローヴァーズ - ブラックプール - バーミンガム・シティ - マンチェスター・シティ
主なポジション GK
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デイヴィッド・ジェイムズの後継者としてスリーライオンズのゴールマウスを守る守護神。

一度当たりだすと止まらないタイプのゴールキーパーで、自慢の反射神経と敏捷性を活かしビッグセーブを連発。また、足の速さも相当なもので、コーナーキック時に攻め上がり、相手にボールを奪われてから全速力で駆け戻りゴールを防いだ際の動画が話題となったこともある。プロデビュー当初は、足元の技術に課題が残っていたが、年齢を重ねるごとにそれも克服。キック力を活かした鋭いパントキックは新たな武器となっている。

2007/08シーズンに、エリクソン監督によりマンチェスター・シティでレギュラーに抜擢され、翌シーズンは背番号1を背負ったが不安定なパフォーマンスが続き、さらにギヴンの加入で出番を失う。しかし2009/10シーズンにレンタル移籍したバーミンガムでひと回り大きく成長すると、シティに復帰した2010/11シーズン、ギヴンからレギュラーを奪回。課題だったキャッチングも向上し、素晴らしいパフォーマンスで懐疑の声を封じ込める。

そして迎えた2011/12シーズン、不動の守護神としてゴールマウスを守ったハートは、17試合で無失点試合を成立させ、2年連続でゴールデングローブ賞を受賞するなど目覚ましい活躍を見せリーグ優勝の立役者となった。名実ともに国内最高のゴールキーパーとなり迎える今大会は、代表レベルでの評価を高めるチャンスの舞台となるだろう。

(筆:Qoly編集部 Y)

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