セアラの移籍先が決定、母国へ
6月29日、レキップ紙は「パリ・サンジェルマンのブラジル人DFセアラが、クルゼイロと契約し国内復帰が決まった」と報じた。今後数日の間にメディカルチェックが行われ、その後に正式に契約を行う予定。
マルコス・ヴェナンシオ・ジ・アウブケルケ、通称“セアラ”は、1980年生まれの32歳。小柄だが豊富な運動量と積極性に溢れたプレーに魅力があるサイドバック。本職は右だが、ここ数年は左サイドもこなしている。
コリチーバ、サン・カエターノなどで活躍し、2006年から所属したインテルナシオナウではバルセロナを破ってクラブ・ワールドカップ優勝を経験した。
2007年に250万ユーロの移籍金でパリ・サンジェルマンに加入し、これまでの5シーズンでリーグ140試合に出場し2ゴールをあげている。
しかし近年はクリストフ・ジャレの加入から本職でない左に移されたばかりか、昨季はマクスウェルの加入によりほとんどスタメンの機会がなくなってしまい、6月15日に退団が決定していた。
(筆:Qoly編集部 K)
{module [170]}
{module [171]}
{module [186]}
{module [190]}