エジプト、中央アフリカに屈する
6月30日、2013年アフリカネイションズカップ予選の残り1試合が行われた。ホームで2-3とファーストレグを落としているエジプトは中央アフリカとのアウェーゲームに臨んだが、1-1と引き分け。2試合合計で3-4となり、2大会連続の予選敗退が決定した。
序盤はエジプトのペースであったが、先に得点を手にしたのは中央アフリカだった。19分に右サイドからのクロスボールで最初のチャンスを作ると、同じ形を基点に23分に先制。エジプトの右サイドバックに入ったアハメド・ファティが競り負け、フォクシ・ケテボアマがヘディングを決めた。
エジプトは72分にようやく1点を返すことに成功する。途中出場のアハメド・テムサーが左をドリブル突破し、クロスボールをエマッド・モタエブが合わせて同点に追いついた。
しかし、これ以上得点をあげられず試合は終了。DFのアハメド・ヘガジを前線に上げてパワープレーを狙い、ロスタイムにはアブトレイカのボレーがバーを叩くなどチャンスを作ったが、ネットを揺らすことは出来なかった。
エジプト代表チームは現在平行して戦っている2014年ワールドカップ予選では2連勝と好スタートを切っている。しかしこの敗北により、代表監督を務めているボブ・ブラッドリーの首も危ういのではないかと報道されている。
(筆:Qoly編集部 K)
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