ラヴァネッリ、古巣で監督デビューも?

7月3日、レキップ紙は「マルセイユのGMを務めているジョゼ・アニゴが、来季の監督候補としてファブリツィオ・ラヴァネッリ氏と接触した」と報じた。

ファブリツィオ・ラヴァネッリは1968年生まれの43才。献身的な守備と特徴的な銀髪で知られる元イタリア代表FWである。ユヴェントスやラツィオなどの強豪クラブで活躍。1998年から1シーズンはマルセイユに所属した経験も持っている。

ペルージャでのプレーを最後に、2005年限りで現役引退を表明。その後はユヴェントスのプリマヴェーラでマネージャーを務めていた。

なお、2日にパリジャン紙のインタビューに答えたラヴァネッリ氏はこのように話していた。

「まだ公式に接触したわけではないが、私はマルセイユの監督に就任することを夢見ているよ。

何かを始めたいんだ。ローラン・ブランはボルドーで、ディディエ・デシャンはモナコで、ロベルト・ディ・マッテオはチェルシーで…そして、モンテッラはローマで一歩を踏み出した。私にもチャンスが与えられることを願っている」

だが、現在のところ話はそこまで進んでいるわけではないようで、マルセイユの会長を務めているヴァンサン・ラブルヌは「まだ候補の一人だとしか…」と話した。

「私は、ラヴァネッリはその候補の一人であるとは言ったが、それ以来進展があったという話は聞いていないね。まあ、その時が来たら、交渉が円滑に進むように努力するだけだ」

(筆:Qoly編集部 K)

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