世界最高クラスの年俸を捨て、古巣復帰を希望か

7月4日、グローボは「広州恒大に所属しているアルゼンチン人MFダリオ・コンカが、今夏のブラジル復帰を希望している」と報じた。

ダリオ・コンカは3日、ランスのインタビューに対してこう話している。

「私は、この後の移籍マーケットでブラジルに帰りたい。ここで起こっている数々の問題は、僕にとって快適ではないんだ。退団することが出来ればフルミネンセが最優先となるが、今のところは何の動きもない」

記事によれば、ダリオ・コンカ自身は移籍を前向きに考えているものの、広州との高額の契約が残っているために難しい状況にあるとのこと。

フルミネンセの会長を務めているペテル・シエンセンは、ダリオ・コンカについてこうインタビューに答えている。

「我々は内部でダリオ・コンカと話しているが、物事はそう簡単ではないことが分かっている。この後の交渉が問題だ。彼は希望を表明したが、中国のクラブが支払ったお金のこともある。我々とスポンサーの力でそれを処理できるかどうか。それを評価しなければならない」

ダリオ・コンカは2011年7月にフルミネンセから広州恒大に移籍。およそ1000万ユーロの移籍金が動き、給与は世界最高クラスの1250万ユーロであると言われている。

(筆:Qoly編集部 K)

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