PSGの生え抜きMFが流出か

7月4日、レキップは「パリ・サンジェルマンに所属しているMFクレモン・シャントームが、リヨンへの移籍に近づいている」と報じた。

クレモン・シャントームは1987年生まれの24才。身体能力に強さはないもののテクニックに優れたミッドフィルダーで、中盤の全てのポジションをこなすことが出来る。

パリ・サンジェルマンの下部組織出身で、2006年にトップチームに昇格。デビューシーズンからボランチ、トップ下で出場機会を得て、サイドハーフにも活躍の場を広げながら成長を見せた。

しかし11/12シーズンは、開幕前に4年契約を結んだものの、大型補強の煽りを受けて出場機会が著しく減少。15試合出場、うちスタメンはわずか8回で、そのうち5回が開幕から2ヶ月以内のものであった。

だが昨季以前の働きから関係者の間では非常に評価が高い選手で、先日はリール、マルセイユの両チームが獲得に興味を持っていると報じられていた。

(筆:Qoly編集部 K)

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