エスパニョールなどでもプレーしたウルグアイ人FWイバン・アロンソは心臓疾患により、所属チームであるトルーカから離脱することになった。 この5月まで行われていたメキシコ1部後期リーグで得点王にもなっていた33歳のベテランFWは記者会見の席で

「検査結果がどうあれフットボールを追わないことに決めた。家族の求めによるものだが、自分で決断した。フットボールに全てを捧げてきたけれど、起きたことは受け入れる」

「これは個人、そして家族で決めたことだ。妻からフットボールから離れるように言われた。ダニエル・ジャルケ(2009年、心筋梗塞により急死した元エスパニョールDF。アロンソも当時チームメイト)も心臓の問題で亡くなっているから」

と話した。医者からはトルーカが海抜2680メートルの高原都市でもあることから心臓への負担を考え、プレーを辞めることを薦められたという。

また、チームドクターから疾患についてより詳しく調べるため心臓カテーテル検査を行ったほうがいいと言われたようだが、アロンソは検査の結果如何に関わらずトルーカを去ることを決めたようだ。

アロンソは来季に向けたスプリングトレーニング中に行われたストレステストにより、心臓に問題がある可能性が高いことが判明していた。

ただ、一部情報ではアロンソ本人はまだ(トルーカ以外の地で?)現役続行の道を探っているとも伝えられており、今後の去就が注目される。

(筆:Qoly編集部 I)

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