アル・ジャジーラ、ブラジル人FWを獲得

7月12日、ガルフニュースは「UAE1部リーグのアル・ジャジーラが、サンパウロからFWフェルナンジーニョを獲得した」と報じた。移籍金は1100万ドル。昨日メディカルチェックが完了し、後日正式に契約が結ばれる見込み。

ルイス・フェルナンド・ペレイラ・ダ・シウヴァ、通称“フェルナンジーニョ”は1985年生まれの26才。左ウイングを得意とするアタッカーで、2010年から所属していたサンパウロでは、能力に高い評価を受けていたものの、負傷に悩まされていた。3年間で公式戦104試合出場17ゴールという結果を残している。

なお、この獲得によって、ヴァンフォーレ甲府、大宮アルディージャ、ガンバ大阪などでプレーした経験を持つブラジル人FWバレーが放出されることが確定している。

クラブのスーパーバイザーを務めているハマド・アル・スワイディは、ガルフニュースのインタビューに対してこう答えている。

「我々は、フェルナンジーニョがリカルド・オリヴェイラと共に復活し、来季国内リーグ、ACLでの成功をもたらしてくれる選手であると信じている。

来月、我々の新しいコーチであるパウロ・ボナミンゴの組織作りを支援するため、他に3クラブが参加するフレンドリートーナメントを開催し、8月9日、12日、15日に試合を行う予定だ。そしてラマダン月が終了した8月25日から、トレーニングキャンプを行うためにオーストリアに渡ることになっている。

我々は現在アジア枠にボランチの選手を探しており、まもなくその詳細を発表する予定だ。これで今夏の補強はほぼ終了だ」

(筆:Qoly編集部 K)

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