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「若手を売ることに批判があるのは分かっているが…」
7月29日、ジャーナル・レコードは「アルゼンチン1部リーグのラシンが、MFバレンティン・ビオラをスポルティング・リスボンに売却したと発表した」と報じた。
記事によれば、ラシンの副会長を務めているロドルフォ・モリナ氏がラ・レーのラジオでこう話したという。
「我々は期待の若手を失うことになったが、その代わりに多額の現金を得る事が出来た。マスメディアが報じていた500万ドルに加え、10％の保有権と5％の育成報酬を獲得した。
若手選手を売ることに批判があるのは分かっている。その意見は尊重している。しかし、選手を売らなければ赤字になってしまう経営状況があることも考えなければならないのだ。
良いクラブから良いオファーがあった。このような状況では放出は避けられない」
（筆：Qoly編集部 K）
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