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ロンドンオリンピック優勝候補筆頭だったスペイン代表だが、緒戦日本戦に続きこの日のホンジュラス戦にも敗れ、まさかのグループリーグ敗退が決まった。
ルイス・ミジャ監督のもと昨年のU-21欧州選手権で優勝を飾り、今大会でも大きな期待が寄せられていただけに、2試合で勝ち点はおろか1点も奪えなかったことに対し、スペインメディアのなかには厳しい論調も見られた。 ここでは、ホンジュラス戦後の監督、選手のコメントをスペインサッカー協会HPからの抜粋でお伝えする。
ミジャ監督
「選手たちは悲嘆に暮れ、失望していた。私たちは彼らがよくやったことを分かっている。 (ホンジュラス戦の)レフリーについては話したくない。ただ、PKがあったとは感じている。(試合序盤から)強くいこうと話していたが、6分でゴールを決められてしまった」
「私はこのチームは成熟していると思うし、実際あらゆる方法で果敢にゴールを目指した。最後までゴールを目指したことを嬉しく思うけれど、我々は得点できなかった。ゴールはなかったが、勝利には値していた。ただ、何か起きたか分析しなければならない。 (昨年のU-21欧州選手権が行われた)デンマークの時とよく似た状況だったが、試合はよくならなかった」
アンデル・エレーラを先発で起用しなかったことについては
「エレーラのことは偉大な選手だと思っているし、彼の事は信頼しているが、恥骨に問題を抱えていた。今日の試合は重要だったが、90分持つかどうか分からなかった。(実際後半から入った)彼は素晴らしかったし、初めから使いたかったが、そうは出来なかった」
FWロドリゴ・マシャド
「僕らが思っていたようなトーナメントにはならなかったけど、フットボールはそういうもの。僕らは勝たなくてはならなかったし、後半は15本もシュートを打った。 僕らのほうが勝利に値したと言うけれど、それは違う。最後にはホンジュラスを祝わなくちゃいけない」
「気分は悪い。どうにかしたかったけれど、できなかった。でも、最後の試合もベストを尽くすよ」
MFイケル・ムニアイン
「失望しているけど、進まなくちゃならない。24本もシュートを打ちながら、ノーゴールでポストに3回も当たった・・・。 ホンジュラスは1回のチャンスでゴールを決めた。僕らは24回もトライした。(ホンジュラスに)お祝いの言葉を贈るとともに、健闘を祈るよ」
MFアンデル・エレーラ
「僕らは相手を上回っていた。本当に悩ましい。攻め続け24回もチャンスがあったけれど、(得点は)0だった。 ホンジュラスはラッキーだった。日本戦は批判されてしかるべきだけど、今日は違う」
キャプテン、MFハビ・マルティネス。
「僕らは打ちのめされてる。でも、サッカーは続くし、立ち上がらなくてはならない。 まだここで戦わなくてはならないのは分かっているけど、準々決勝進出の望みがなくなったのは辛い。でも、最後の試合は全てのプライドを懸けて勝利を目指すよ」
(筆:Qoly編集部 I)