2部で苦戦のボルトン、マネージャーを交代
10月9日、イングランド2部・フットボールリーグチャンピオンシップのボルトン・ワンダラーズは、「オーウェン・コイル監督を解任することが決定した」と発表した。後任は未定で、暫定的にアカデミーのスタッフであるジミー・フィリップス、サミー・リーが指揮を執るとのこと。
ボルトン・ワンダラーズは昨季プレミアリーグから降格。今季は開幕から苦戦しており、10試合でわずか3勝しかあげられておらず、18位に沈んでいる。
指揮官の解任について、ボルトン・ワンダラーズの会長を務めているフィル・ガートサイドは以下のコメントを述べている。
「オーウェンはピッチの内外に関わらず仕事に魂を注ぎ、非常に困難な時期にもプライドを持ってクラブを率いてきた。しかし、今は変化のための適切な時期だ。シーズンの初めに設定した目標を達成し、戦いの舞台に戻りたい。
オーウェン・コイル、サンディ・スチュワート、そしてスティーヴ・デイヴィスの懸命な仕事に心から感謝をしたい」
34ヶ月に渡って率いてきたクラブを去ることになったオーウェン・コイル氏は、フロントやファンに感謝のコメントを残している。
「私は常にクラブの利益を考え、情熱を持って行動してきた。選手として夢のような時間を過ごし、そしてそれが監督に就任する切っ掛けにもなった。
バックアップしてくれたファンには感謝をしたい。また会長のフィル・ガートサイド、オーナーのエディー・デイヴィス、そして友好的にサポートしてくれたクラブのスタッフ、選手にもお礼を言いたい。ボルトン・ワンダラーズの未来が素晴らしいものであるように祈る」
(筆:Qoly編集部 K)
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