モルディブのプレジデンツカップ準決勝、ニュー・ラディアント対ヴィクトリー戦でのワンシーン。ラディアントのGK、イムラン・モハメドがパントキックを放つと・・・
この日キャプテンマークを巻いたイムランが決めた105メートルのロングゴールはモルディブにおいて初のGKのゴールだそうで、試合のほうも2-1でラディアントが勝利し決勝進出を決めている。
『maldivesoccer.com』のインタビューでイムランは「驚いたよ。最初はゴールを決めたことを信じることさえできなかった。得点できたこととチームを決勝に導けて本当に嬉しい」とコメント。そんなイムランは昨年もゴールを決めているそうだが、その時はストライカーとしてプレーしていたんだそう。
「昨年ゴールした時もキャプテンだったんだ。びっくりするような偶然の一致だよね」
「ずいぶん昔からGKとしてゴールできないかなって思ってたんだ。何度かトライしたことはあったけど、今日はツキがあった」
「あの時、1点をリードしていたので、できるだけ時間も稼ぎたくて、(前線に)走っていた味方に向けて蹴ったんだ。それが、幸運にもゴールになった」
一方、敗退が決まったヴィクトリーのアリ監督はGKファイサルが犯した痛恨のミスについて「10歳か12歳、もしくはオシメを着けた子供だってセーブできた」と怒り心頭の様だった。
(筆:Qoly編集部 I)
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