来年1月に40歳を迎えるサンパウロの守護神ホジェリオ・セニは先日のヴァスコ戦でビッグセーブを披露し、チームの勝利に貢献。健在ぶりを見せつけ、チームメイトからも讃えられたセニだが、今季限りで引退すべきか否か、本人自身も去就について決めかねているようだと『ESPN』が伝えている。


それによれば、セニは「もうすぐ40歳になるから、そういったこと(引退?)を考えることも多くなった。(成り行きを)見てみようじゃないか」と語ったという。当初、今年終わりでグローブを置くつもりだったセニだが、チームは現在リーグ5位につけており、来季のコパ・リベルタドーレス出場を勝ち取った場合はもう一年現役を続ける可能性もあるという。

「僕らはいい時を過ごしているし、うまくいけばリベルタドーレスに届く可能性がある」と話す守護神について、サンパウロのネイ・フランコ監督もすぐに契約を更新すべきと述べている。また、サンパウロサポーターたちも引退を阻止すべく、現役続行を願うファンの人数をカウントするウェブサイト↓を製作。現時点でそのカウント数は9000に迫っている。

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Rogério Ceni

【ヴァスコ戦でのプレー集】

(筆:Qoly編集部 I)

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