Ulsan Hyundai
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2
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0-0
2-0 |
0
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Bunyodkor
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キム・シヌク イ・グノ |
52' 74' |
得点者
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1-3と勝利したアウェイでのファーストレグに続き、ホームでも蔚山はブニョドコルを撃破。2連勝を飾り、韓国勢として4年連続の決勝進出を果たすことに成功した。
例によって序盤はそれほど良い展開ではなかった。ボールを落ち着けようとスロースタートになり、ブニョドコルの積極的なプレッシャーと、カルペンコ+ショラフメドフのサイドアタックにキム・ヨンサムが混乱し、実に4度決定的なピンチを迎えるに至った。しかしキム・ヨングァンが安定したセーブでゴールを守ると、徐々に蔚山らしい縦に早い攻めが見られるようになった。
そして後半に入って先制点を奪取。左サイドに飛び出したラフィーニャが入れた低いクロスに対し、ハイルラ・カリモフがクリアミス。転がったボールをキム・シヌクが詰めてシュートに持ち込み、ネットを揺らした。
相手のミスから有利な展開となった蔚山は74分にも得点を追加。キム・シヌクをベンチに下げ、コ・チャンヒョンを投入し、イ・グノを2トップの一角に変更。その直後のプレーでエステベンのスルーパスに反応したイ・グノが裏に抜け出し、ゴールを陥れた。これでスコアは2試合合計で5-1となって大差が付き、蔚山の勝利はほぼ決まった。
ブニョドコルは最低3得点が必要とあって、2トップを採用し、かなり積極的なプレスをかけ、序盤は多くのチャンスを作り出すことに成功した。これまで攻撃の中心だった左サイドのジャスル・ハサノフではなく、逆に右のカルペンコを積極的に使って、前半25分当たりまではいつ得点が入ってもおかしくない状態にあった。
しかし仮にそこで先制していれば、蔚山はより早くカウンター狙いに移行していたと思われるし、立て続けに3点取れたかというとそれも難しかっただろう。何よりホームでの3失点が重くのし掛かった試合であった。
(筆:Qoly編集部 K)