予想以上に重い処分も
現在、イングランドのフットボール界では、先週末のプレミアリーグ、エヴァートン対ストーク戦にて、マルアヌ・フェライニがライアン・ショウクロスに見舞ったヘッドバットに関する裁定が注目されているが、かなり重い罰則が与えられる可能性もあるようだ。
『The Sun』などによると、FAの幹部は、今回の一件に対して「最低でも3試合の出場停止になる」と既に処分内容を口にしているが、以降の審議によっては、「9試合の出場停止処分+15万ポンドの罰金」が科せられるケースも起こりうるとのこと。今季のエヴァートンは、フェライニの力に助けられる形で勝ち点を拾った試合も少なくなく、仮にこの裁定が決まれば、大きなダメージを受けることは間違いなさそうだ。
ヘッドバッドの前に審判の位置を確認したかのような行動も・・・
なお、エヴァートンのデイヴィッド・モイーズは、自チームに所属するプレーヤーの愚行について、「我々は罰を受けることになるだろう。私はロッカールームで『あれは受け入れられないことだ』と彼にも言ったよ。監督という立場では、彼がやったことを絶対に受け入れることはできない。彼は本当に良い選手で、チームの重要な一員であることに変わりはないが、チームを落胆させてしまったことも事実だ」と試合後に語っている。
(筆:Qoly編集部 T)
{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}