「ティト・ビラノバはがんの再発に苦しんでいる」

12月19日、スペイン各紙は「バルセロナの監督を務めるティト・ビラノバ氏のがんが再発した」と報じた。

バルセロナは「今日の午後に予定されていたサンドロ・ロセル会長との会談、ならびにメディアとのクリスマスを中止した」と公式発表していた。それを受けて、エル・パイス紙はある関係者の発言を引用し、「ティト・ビラノバはがんの再発に苦しんでいる」と報じた。

ティト・ビラノバは1968年生まれの44才。昨年11月に唾液腺に見つかった腫瘍を摘出した経験を持っている。今年6月にペップ・グアルディオラ前監督の辞任によってトップチームに引き上げられた際には、担当医師によって健康に問題はないと承認を受けていた。

エル・パイスの記事によれば、もしビラノバが職を離れなければならない状況となった際には、現在アシスタントを務めているジョルディ・ロウラが後を引き継ぐ可能性が高いという。

バルセロナで活躍するスペイン代表MFシャビ・エルナンデスは自身のツイッターにて「とても悲しいニュースだ」とコメントした。

バルセロナでプレーした経験を持っている元スペイン代表MFガイスカ・メンディエタは「ティト・ビラノバのニュースを聞いてとても気の毒に思う。彼とその家族の心痛をお察しする」と投稿した。

また、マンチェスター・シティでプレーしているMFハビ・ガルシアも、自身のツイッターでティト・ビラノバにエールを送っている。

(筆:Qoly編集部 K)

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