エジプト、欧州生まれの選手を積極的にチェック

エジプトU-20代表監督を務めるラビ・ヤシン氏は、ロイター通信のインタビューに対して「エル・シャラウィのような例を繰り返さない」と話した。

エジプトU-20代表チームは、来年3月に開かれるアフリカU-20選手権に出場を予定。グループリーグではアルジェリア、ガボン、ベナンという曲者を相手にし、ワールドカップ出場を目指して戦うことになる。

ラビ・ヤシン氏はそれに向けて現在欧州でプレーする選手をチェック。パリ・サンジェルマンのユースでプレーしている司令塔アブドゥラ・ヤシン、PSVのラミ・エル・ガンドゥールとアミル・アデル、ユトレヒトユースのFWファレス・アフィフィの招集を試みている。

「タフなグループに入った。しかし、我々は素晴らしいチームを持っている。

エル・ガンドゥールは今週のキャンプに参加できるだろう。ヤシン、アデル、アフィフィは現在FIFAの許可を待っている最中だ。

エジプトのユニホームを着ることを拒否したステファン・エル・シャラウィ（ACミラン）のような例を繰り返さないように、今我々は一生懸命に働いている。将来的に我々のチームを助けることが出来る全てのエジプト人プレイヤーを保持するために」

（筆：Qoly編集部 K）

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