層が薄いマルセイユ、中盤の補強に成功
1月2日、フランス1部・リーグアンのマルセイユは「アルジェリア代表MFフード・カディールの獲得に成功した」と公式サイトで発表した。契約期間は3年半。
フード・カディールは1983年生まれの29歳。豊富な運動量と安定した技術、得点に絡むセンスを備えている攻撃的MFである。
カンヌ、アミアンと下部リーグで活躍した後、2009年にヴァランシエンヌへ移籍。加入から2シーズンの間は出たりでなかったりを繰り返し、様々な場所で便利屋的に使われてきたが、昨季レギュラーに定着。今季は前半戦で6ゴール4アシストと大ブレイクした。
フランス生まれであるがU-23からアルジェリア代表を選択しており、2010年のワールドカップにも右サイドのウイングバックとして出場している。なお、今月末からはアフリカネイションズカップに帯同するため、一時的にチームを去ることとなる。
また、マルセイユは今季ナントから獲得したMFフローラン・ラスペンティノとDFレイティ・エンディアイの2名がブレストに貸し出される可能性が高いと報じられている。
(筆:Qoly編集部)
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