チェルシーとスウォンジーが決勝進出を懸けて戦った英キャピタル・ワン・カップ準決勝は2戦合計2-0でスウォンジーに軍配が上がった。
そんななか、スウォンジーのホームで行われた第2戦の後半32分、チェルシーのMFエデン・アザールはなかなかボールを渡そうとしなかったスウォンジーのボールボーイ、チャーリー・モーガンくん(17歳)を・・・
この行為によってアザールは一発退場となり、チームも2試合通じて1点も奪えず決勝進出を逃した。
その後、アザールは「あの少年はボールに全身を乗せていたので、そのボールを蹴ろうとしただけなんだ。少年じゃなくてボールを蹴ったと思った。申し訳ない」、「彼はロッカールームにやってきて、僕も謝ったし、彼も謝った。これで終わりだよ」と釈明した。
この件についてチャーリーくんも彼の父親のマーティンさん(『Daily Mail』によればスウォンジーのディレクター)も告訴するつもりはないそうだが、南ウェールズ警察が介入する可能性も指摘されている。
現地メディアによれば、チャーリーくんにとってこの試合が6年に渡って務めてきたボールボーイとしての最後の試合だったそうで、試合前には“時間稼ぎ”を行うことを仄めかすTweetをしていた。
The king of all ball boys is back making his final appearance #needed #for #timewasting
— Charlie Morgan™さん (@CHARLIEM0RGAN) 1月 23, 2013
この事件は当然、現地でも物議を醸しているが、フットボーラーたちの反応はそれぞれのようだ。
Both the kid and Hazard were in the wrong. Not having Hazard tried to hurt him though. He just tried to toe poke it out of his grip.
— michael owenさん (@themichaelowen) 1月 23, 2013
I'm not saying itsthe correct thing 2 do but when in the heat of the moment u just want the ball
— Steven Pienaarさん (@therealstevenpi) 1月 23, 2013
Unbelievable decision by the referee to send Hazard off but congrats to Swansea. Who'd have predicted this final?!
— Gareth Baleさん (@GarethBale11) 1月 23, 2013
I'm not the authorities but in my eyes its a red for all those asking. Us players do put refs in bad spots at times unfortunately!
— Rio Ferdinandさん (@rioferdy5) 1月 23, 2013
You can't kick the ballboy that's not right so i again agree with Chris foy red card!
— phil neville18さん (@fizzer18) 1月 23, 2013