今季、巻き返しを目指す鹿島アントラーズにおいて、J2得点王のダヴィとともに注目される新戦力が、柳沢敦、興梠慎三の着けていた背番号13を引き継いだMF中村充孝(22)。

2009年に市立船橋高から京都サンガへ入団。フィジカル的な素養に不安を持たれていたものの技術面への評価は当初から高く、繊細なドリブルやシュート、スルーパスを武器に、1年目から試合に出場。元々はFW(シャドーストライカー)だったが、プロ入り後にトップ下やボランチを経験するなかでプレーの幅を広げた。昨季はJ2の3位に入った京都の攻撃のキーマンとして、チームトップの14ゴールを記録。強気な言動がピッチ外でも話題となった新鋭の2012シーズンのプレーと全ゴールを振り返る。

【プレー集】

【2012シーズンのJ2での全ゴール】

スキルフルで左足の精度も高い中村。J1でも活躍が期待される。

(筆:Qoly編集部 O)

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