2013年2月6日(水) - ホームズスタジアム(神戸)
Japan
3
1-0
2-0
0
Latvia
岡崎
本田
岡崎
40'
59'
61'
得点者

神戸にラトヴィア代表を迎え、今年初の国際Aマッチを行った日本代表。最初は久々のプレーとあってチグハグな部分が見受けられたが、徐々に改善。最終的には3-0というスコアで余裕を持って勝利を収めた。

岡崎をワントップに配した形を使用した日本は、ボールこそ圧倒的に保持はしたもののそれほど良い立ち上がりではなかった。当初は連携にミスが目立ったほか、岡崎がターゲットになろうと動きが狭かったため、攻撃に時間がかかりシュートに持ち込める状況が少なかった。

徐々に岡崎が本田と近い位置を取ることよりも裏を伺って相手のラインを下げることを意識し始めたことで、スペースを生み出す。最初は本田が最終ラインとボランチの間でボールを受けられる場面が増加。ラトヴィアの中盤のラインが下がった後は、本田はさらに一段階下がって起点となった。

それでも攻撃が縦に進まない状況は続いていたが、前半終了間際に先制点を奪うことに成功する。清武が粘ってキープし繋ぎ、長谷部がダイレクトで前に。上がっていた内田が角度のないところからシュートを放ち、岡崎が合わせてゴールに決めた。

そして、前田をワントップに入れて岡崎を右に移した後半はさらに流れがスムーズになった。前田は岡崎と違い、裏を狙って作ったスペースを自分で使うことが出来、岡崎がそれに反応して飛び出すため、攻めが縦に侵攻するようになる。ラトヴィアが若干前半よりも攻撃的になったこともそれを助長した。

59分にはシンプルな攻撃から追加点。左サイドを仕掛けた香川が中央に折り返し、本田がダイレクトでシュート。これがゴール右隅に決まった。

さらにその直後にも、下がって縦パスを収めた前田が落とし、香川がダイレクトで裏に送り、岡崎が抜け出してゴール。縦の侵攻スピードが上がったことによる流れで2得点を重ね、終盤には代表初招集の大津を起用し経験を積ませることも可能となった。

(筆:Qoly編集部 K)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい