「あの試合におけるジャッジの基準に満足していない」

2月7日、ロイター通信は「アフリカサッカー連盟は、アフリカネイションズカップ準決勝ブルキナファソ対ガーナを裁いたスリム・ジディディ主審(チュニジア)を資格停止にした」と報じた。

当該の試合においてはガーナの先制点に繋がったPKの判定、延長戦でブルキナファソのFWナクルマが決めたゴールを認めなかった判定、さらにブルキナファソのFWジョナサン・ピトロイパをシミュレーションで退場させたジャッジについて、主審に批判が巻き起こっている。

なお、ジョナサン・ピトロイパの出場停止についてはブルキナファソサッカー協会が控訴しており、本日行われる組織委員会で議論され、処分が撤回される可能性がある。

7日に行われた記者会見でアフリカサッカー連盟(CAF)の書記長を務めているヒシャム・エル・アムラニ氏はこう話した。

「CAFはあの試合におけるジャッジの基準に満足していない。もちろん審判はミスを犯すものだ。しかし我々はもっと高いレベルを期待していた。今彼の能力、基準、特徴などについて精査している最中である。資格停止の期間については未定だ。

正直に言えば、いくつかの試合でミスが見られたことは事実だ。疑わしいジャッジがあった。技術委員会がそう判断した主審については既に大会から去らせている」

(筆:Qoly編集部 K)

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