「『サッカー観戦はタダ』という認識が広まりかねない」

2月18日、中央日報のキム・ファン記者は「Kリーグ・クラシックの入場券がコーヒー一杯よりも安く、さらに価格を下げても売れない」と、リーグの問題点を指摘した。

「ホームゲーム全てを観戦できるシーズンパスの価格は4万~8万ウォン(およそ3400円~6800円)だ。一試合あたりではコーヒー一杯よりも安い。しかもプレゼントまで付くため、実質タダのようなものだ。全北現代、浦項スティーラースのような名門ですら投げ売り状態であり、これでは『サッカー観戦はタダ』という認識が広まりかねない。

全北現代のシーズンパスは6万ウォンで、1部14クラブのうち4番目に安い。4シーズンで2度優勝しているクラブだが、入場料の水準はまるでアマチュアだ。

大人N席の価格は1万ウォン(およそ860円)だが、シーズンパスを買えば割引率が68%となり、1試合あたり3200ウォン(およそ275円)に下がる。ACLも含めると一試合あたり2000ウォン(およそ170円)まで下がる。浦項や蔚山も似たようなものだ。

中位、下位のクラブはタダに違いない。全南ドラゴンズは、昨年5万ウォンであったシーズンパスの価格を4万ウォンに下げた。大邱FC、江原FCの割引率はそれぞれ70%、60.6%だ。

しかもシーズンパスを買えば加えてマフラー、時計、サインボールなどの特典が貰える。あるクラブは3万ウォンの食事券を付けている。毎年入場料収入を上げて価値を高めているプロ野球とは大きな違いだ。

Kリーグ・クラシックにおけるシーズンパスの問題点は、なにより価格を下げても売れないという点にある。クラブが率先して営業をするのが実情で、ある関係者は『関係企業に押し売りする場合も多い。何とか売って実数を出さなければならないからだ。価格よりも販売個数に関心が多い』と明かしたという。

またKリーグ(2部)で『タダ券をばらまかない』と宣言した安養FCが10万ウォン(およそ8600円)で販売しているのに対して、1部のクラブがその半額というのは問題だ。これより高いクラブはFCソウルと仁川ユナイテッドだけである。

チケット価格をいい加減に決めているのではないかとの批判も多い。ただ観客席が埋まれば良いと安売りし、自分たちの価値を削って食べているようなものだという指摘だ」

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