ハンブルクにあるドイツ屈指の歓楽街、レーパーバーンのすぐそばにホームスタジアムがあり、チームの象徴にドクロを掲げ国内のみならず世界中で高い人気を誇るザンクトパウリ。

今季はブンデスリーガ2部を戦っており、22節終了時点で14位。残念ながら昇格ではなく残留争いへの参戦を余儀なくされている。

そのザンクトパウリと地元サプライヤーのDo You Footballは先日、ファンを対象にしたユニフォームのデザインコンテストをWeb上で行い、最優秀作品に選ばれたTobias Brägelmannさん（上写真・中央）のものを実際に制作した。

この「夢のユニフォーム（Traumtrikot）」は500着限定で販売されるほか、4月のヘルタ・ベルリン戦で実際に選手が着用し、試合後にはチャリティオークションにかけられるとのことだ。

こうしたファンサービス、そして社会貢献に対する意識の高さも彼らの特徴の一つである。（胸スポンサーもドイツ国営放送ARDが主催するチャリティ付きテレビ宝くじ「Deutsche Fernsehlotterie」）

2012-13モデルのアメカジ風とはまた一味違ったデザイン。ザンクトパウリらしいセンスの良さが随所に感じられる。

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