スペイン1部 第25節、ラージョ・バジェカーノ対バジャドリー戦で素晴らしいゴールが決まった。後半26分、自陣エリアから持ちあがったラージョDFジョルディ・アマは・・・
このゴラッソで同点としたラージョだったが、その後、相手FWマヌーショに決勝ゴールを奪われ、1-2で惜敗を喫した。 リーグ2連敗となった試合後、ラージョのパコ・ヘメス監督は「我々はこの敗北から学ばなければならない」としたものの、「我々の行く末はまだ楽観に満ちている。悪い結果を変えることはできない。これから頑張れる多くの試合を勝つためにやる」と述べた。
ジョルディ・アマは今季エスパニョールからのローンで加わった20歳のCB。足元に自信があり、今回のようにボールを奪ってから持ち上がるプレイを好む。また、若さに似合わない冷静さも持ち合わせ、一昨シーズンにはエスパニョールでレギュラーを務めたが、昨季になると出番が激減。出場機会を求めてやってきた新天地では長身DFガルベスと最終ラインを形成することが多く、ここまで21試合に出場するなど復調をみせている。
そのアマは試合後、「ゴールになるまで確信できなかったけど、自分が望んだようにボールは飛んでいった」とコメント。 また、これが記念すべきプロでの初ゴールで、「初めて決められて本当に嬉しいけど、(試合には敗れたので?)ほろ苦いね」と話した。さらに、この直前には相手DFエンリケ・セレーノとの競り合いのなかでオウンゴールも記録していて、それについては「コミュニケーション不足だった」と述べた。
『Marca』によれば、アマのプロ初ゴールはラージョにとって1部リーグでの通算600得点目だったそうで、「ラージョの歴史に名を残せたことはとても重要だよ。ここではとても愛されていて、クラブにも感謝しているからね」と話したそう。
【マッチハイライト】