セビージャとアトレティコ・マドリーが激突したコパ・デル・レイ準決勝は2戦合計3-4でアトレティコに軍配が上がった。 27日、セビージャのホーム、『サンチェス・ピスファン』で行われた第2戦では、セビージャが試合終了間際に同点に追いつく粘りを見せたものの2人の退場者を出す荒れた展開となった。(試合結果は2-2)

なかでも、後半30分に相手FWヂエゴ・コスタへのショルダータックルから立て続けにイエローカードを貰って退場となったセビージャのMFガリー・メデルは大荒れだった。

 

メデルが蹴り飛ばした椅子の破片は傍にいた警察官をかすめており、一つ間違えればあわやのシーンだった。 また後半アディショナルタイムにはフランス人MFジョフロワ・コンドグビアもヂエゴ・コスタへのタックルから退場処分を受けていて、試合後、セビージャFWアルバロ・ネグレドは「(ヂエゴ・コスタの)罠に落ちた」とコメントしている。

なお、メデルに右腕を蹴られ前半途中でピッチを退いたアトレティコのMFティアゴ・メンデスだが、『Marca』によれば尺骨を骨折していて復帰まで2か月ほど要する見込みだという。

【マッチハイライト】

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