新シーズンがスタートしたMLSでさっそくこんな珍プレーがあった。FCダラス対コロラド・ラピッズ戦の前半10分、ダラスが自陣から前線にロビングパスを送り込むと・・・
勢いよくゴールマウスを飛び出したコロラド・ラピッズのGKスチュワート・セウスだったが、ボールに触れることはできずに痛恨の失点。結局、このゴールが決勝点となり、コロラド・ラピッズは開幕戦を落としてしまった。
試合後、コロラド・ラピッズのパレハ監督は「試合の最初から最後までピッチ上では我々がベストチームだったと私は思う。だが、私たちはミスを犯し、その代償を払った。あのゴールはミスだったが、私はチームのことをとても誇りに思うし、パフォーマンスにはとても満足している」と述べた。
一方、この試合唯一のゴールを決めたダラスのブラジル人DFジャクソン・ゴンサウヴェスは「ボールが弾むのを見た時、キーパーがミスをするのを予想していなかったけれど、準備はしていた」と語った。
なお、現在25歳のセウスは2メートル近い長身GKで守備範囲、シュートへの反応ともにまずまずのものをもっている。アメリカ生まれながら、ハイチ代表としてプレーした経験がある。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」