アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲルは来季以降に向けて新たなFWを探していると言われ、その獲得候補には様々な名前が挙がっているが、その視線にはイタリアにも向けられているようだ。
『caughtoffside』の記事によれば、63歳のフランス人指揮官が興味を抱いているのは、ミランに所属するジャンパオロ・パッツィーニ。冬の移籍市場にてマリオ・バロテッリが加入したことにより、先発での出場機会を失っているが、チーム内では2位となる得点数を記録しており、まだまだその力は健在。ヴェンゲルの頭の中では、オリヴィエ・ジルーに代わる存在として認識しているとのことだ。
なお、パッツィーニは、サンプドリアのエースとして活躍していた2009年頃にもアーセナルから関心を抱かれていたようで、その際には、アーセナルが1800万ユーロのオファーをサンプドリアへ送ったものの、サンプドリアが2500万ユーロを要求したために交渉は進まなかったと言われている。