AFP通信は、「UEFA会長を務めているミシェル・プラティニ氏が、審判の会話を録音する方針であると明かした」と報じた。
プラティニ会長は金曜日、フランスで行われるEURO2016の準備状況を視察するためにリールを訪れ、その際に記者団に対してこのように話したという。
AFP通信
ミシェル・プラティニ UEFA会長
「私は、(トーマス・)ミュラーの、ジョルディ・アルバに対するファウルを見ていなかったのは、審判の大きなエラーだったと理解している。
3人の国際審判が関与していたにもかかわらず、全員がそれを見ていなかった。何かがおかしいよ。一人なら見えないこともあるだろう。二人でもあり得る。しかし三人もいてだよ、見えなかったというのは通用しなかろう。
私は来年の時点でチャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグにおいて、5人の審判の間で行われる会話を記録できるように、UEFAの書記長に依頼している。
誰も反則を見ていなかったなど、信じられない話だ。あり得ないこと。なぜ誰も何も言わなかったんだ? 私はそれを知りたいんだよ」