今季終了後にアトレティコ・マドリーを退団することが確実視され、数多のビッグクラブから関心を持たれているラダメル・ファルカオだが、元コロンビア代表ファウスティーノ・アスプリージャによると、その移籍先に迷っているようだ。パルマやニューカッスルなどで活躍した、90年代を代表するストライカーは『Daily Mail』の中で以下のように語った。
「彼と話す機会があったんだが、そこで『どのクラブに移籍するのがいいと思いますか?』と助言を求められたよ。彼は、どこが自分のことに興味があり、獲得したがってるかわかってるからね。彼はお金がモチベーションになるようなプレーヤーではない。彼の家族が幸せに過ごし、また自身が成功を手にできる場所を求めているんだ」
「例えば、レアル・マドリー、PSG、マンチェスター・シティで言えば、素晴らしい時間を過ごしたことがある半面、不安定な時期がある。となると、私はマンチェスター・ユナイテッドのようなクラブが彼の移籍先に相応しいんじゃないかと考えているんだ。彼らはどのシーズンにおいてもチャレンジする姿勢を失わない。もし、ファルカオが成功を勝ち取りたいのであれば、私はこの移籍を勧めるね」
スアレスの代わりにビジャ?
リヴァプールはルイス・スアレスの退団の可能性も考えて、ダビド・ビジャの獲得を検討しているようだ。
『AS』は、「リヴァプールの多くの人間は、ウルグアイ代表ストライカーの売却に積極的ではないが、仮に高額のオファーが届いた場合は話し合う予定であり、その際にはバルセロナで出場機会に飢えているビジャの獲得を本格始動させる」と報じている。
ユナイテッドがユヴェントスの中軸に関心?
マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は、ユヴェントスの中心プレーヤー、クラウディオ・マルキージオの加入を望んでいるようだ。
『calciomercato.com』の記事によれば、71歳の老将は、二度目の現役引退を決断したポール・スコールズのようなクオリティーを持った逸材を探しており、その中でイタリア代表MFマルキージオに関心。移籍金3000万ポンドのオファー提示に動いているとのことだ。