オランダの中堅クラブとして確固たる地位を築き、過去にファン・ニステルローイ、サマラス、フンテラール、スレイマニら有力FWたちが強豪クラブへ羽ばたいていったことで知られるヘーレンフェーン。2012-13シーズンも33節終了時点で得点ランキング3位の24ゴールをあげているアイスランド代表FW、アルフレズ・フィンボガソン(下写真・右)が注目を集めている。
ヘーレンフェーンのユニフォームと言えば、青と白のストライプに赤いハートがトレードマーク。4日に発表された、Jakoがサプライヤーとなって6シーズン目の2013-14ホームモデルももちろんそれは変わらない。
この有名なデザインは、ヘーレンフェーンのあるフリースラント州の旗をそのまま採用したもので、ハートに見えるのは実は睡蓮の赤い葉。ユニフォームだけでなくクラブのエンブレムにも使われている。胸スポンサーは相互会社のUnivé。
2010-11モデルを彷彿とさせるシンプルなポロネックとなった新ユニフォームは、今季のホーム最終戦、5日のユトレヒト戦でデビュー。試合は残念ながら2-4の敗戦に終わり、初陣を飾ることはできなかった。写真はファン投票により2012-13シーズンのチームMVPに選ばれた若きセルビア代表MFフィリプ・ジュリチッチ。以下は彼の今季プレー集。
背面はこんな感じで、背番号にもワンポイントでハートマーク。なお、襟下に入れられているのはヘーレンフェーンの基礎自治体の紋章である。