1993年に開幕し、今年で記念すべき20周年を迎えたJリーグ。その“誕生日”となる5月15日を前にした明日11日のリーグ戦から期間限定で使用されるのが、Jリーグ20周年記念球「コトホギ（KOTOHOGI）」である。

「コトホギ」という耳慣れない名称は、祝賀の意味である「言祝ぎ」が語源。ベースは2012シーズンのJリーグ公式球である「タンゴ 12」で、Jリーグカラーである赤と白を基調に、スポーツらしさと華やかさを共存させたデザイン。

赤いタンゴパネル部分には、末広がりを意味する日本古来の地紋である青海波（せいがいは）と、お祝いの剣舞をイメージした黄金の剣をモチーフにし、その周りにはJリーグ全40クラブがさらに発展していく様子をイメージしたクラブカラーの花火がレイアウトされている。

「コトホギ」は、5月11日から29日にかけてのJ1、J2およびヤマザキナビスコカップで使用。なお、11日の浦和レッズ 対 鹿島アントラーズ（19時キックオフ）は、「Jリーグ20thアニバーサリーマッチ」として開催される。

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