5月10日、AP通信は「バイーア州警察は、2014年ワールドカップでFIFAに認可されている楽器カシローラのスタジアムへの持ち込みを禁止した」と報じた。

カシローラは植物の種子や石を小型の籠の中に入れ、マラカスのように振って音を出す楽器。FIFAの認可を受け、来年のワールドカップ、今年行われるコンフェデレーションズカップでも公式グッズとして売り出される予定になっており、「ブラジリアン・ヴヴゼラ」とも言われている。

しかし先月末にアレーナ・フォンチ・ノヴァで行われたバイーア州選手権、バイーア対ヴィトーリアの試合において、ファンがカシローラをピッチに投げ込む事件が発生、プレーが中断されることになった。

これを受けて、セキュリティ面で問題があると判断したバイーア州警察は、今週末の試合にカシローラの持ち込みを禁止することを発表したとのことだ。

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