シャルケの来季新アウェーユニフォームの広告塔にも起用されるなど、チームの顔になりつつあるMFユリアン・ドラクスラー

Julian Draxler

現在19歳のドラクスラーはスタミナ、ドリブル、パス、得点センスを高いレベルで兼備するオールラウンドな攻撃的MF。2001年からシャルケに在籍する生粋の生え抜きで、全てのカテゴリーでプレーした後、2011年1月に弱冠17歳にしてトップチームにデビュー。さらに昨年5月にはドイツフル代表にもデビューを果たすなどこれからを嘱望される期待の逸材である。

そのドラクスラーの今シーズンここまでのゴール&アシストシーンを集めた映像。

 

 

ドラクスラーの活躍についてシャルケのケラー監督は「ユリアンは普通の19歳ではない。これまでもそれ以上だったが、さらにそれ以上に・・・」と讃えており、同僚DFメッツェルダーもその才能を絶賛するなか、ドラクスラー本人は先日『Marca』において、将来的にレアル・マドリーでプレーすることを夢見ていると明かしたとか。 なんでもクラシコは見逃したことがないそうで、代表のチームメイトであるエジルとレアル・マドリーについて話したこともあるそう。

さらに、ゲッツェの抜けたドルトムントがその後釜候補にしようとしているとも伝えられていたが、このほどシャルケとの契約を2年間延長し、2018年までの契約を締結した。 これによってドラクスラーのバイアウト額は4500万ユーロとなり、『Bild』によればドイツにおける最高額だそう。(ゲッツェは3700万ユーロ)。

「シャルケで大きなことを成し遂げるために2018年まで延長した」と語ったドラクスラーの年俸は150万ユーロから300万ユーロへ倍増になったそうで、さらに来季からは背番号10番を背負うことになる。

なんでも契約延長のボーナスとして自ら欲したそうで、スポーツディレクターのヘルト氏は「ユリアンはユース時代に10番をつけていて、それが今また彼の背中に戻った。彼はプレイメーカーだ。31番も悪くはなかったが、10番それよりもっと似合う」と述べたそう。

 

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