5月15日、IANSは「アルゼンチン一部のボカ・ジュニオルスは、インド・バンガロールに『ボカ・ジュニオルス・サッカースクール・インド(BJFSI)』を開校した」と報じた。学校では4歳から18歳までの選手を受け入れる予定で、全てのクラスでアルゼンチンから派遣されたコーチによって指導が行われるという。
ボカ・ジュニオルスの会長を務めているダニエル・アンヘリチ氏は、インドにアルゼンチンのスタイルをもたらせることに興奮していると話した。
IANS
ダニエル・アンヘリチ
「我々は、インドにBJSFIを開校できたことにワクワクしている。インドでは年々サッカーの人気が高まっており、我々はその進歩のサポートをする役割を果たせると信じている。
インドという国は、若い才能があふれているし、サッカーに対してきわめて情熱的である。しかし、本場で通用できるだけの技術や知識を得る環境がない。
我々のサッカーのスタイルは、他の国、他のクラブとは全く異なるもの。若い世代にそれを引き継いでいきたい。前向きに、包括的に、そして機能的に少年たちを育成するため、安全な環境で楽しみを見出すことが必要となる。
我々のスタイルはよりオープンで、より見ていて面白いサッカーを追及している。BJFSIでは幼いころから生徒に同じスタイルを植え付けていく」