引退を発表した元イングランド代表MF、デイヴィッド・ベッカムがFacebookにコメントを発表しているので意訳してご紹介しよう。
※一部翻訳に誤りがあったので修正しました。
「PSGには現役を続行する機会をくれて本当に感謝しています。だけど、私は今が最高のレベルでプレーするキャリアを終え正しい時だと感じています。自分が子供の時に『将来マンチェスター・ユナイテッドと共にトロフィーを勝ち取り、自分の国の為に100試合以上戦ってキャプテンも務め、そしていくつかの世界最大のクラブに名を連ねる』なんて言われても、『それはファンタジーだよ』と言うでしょう。私はそれらの夢を実感する機会に恵まれていました。
今でも自分の国のキャプテンを務めた事は自分の中で最も誇りに思っている事の1つです。いつもスリー・ライオンズ(イングランド代表)のシャツを着ていた事を思っています。私は素晴らしい選手たちの歴史を受け継ぐ選手ではなかったけど、私は国を情熱的に応援する全てのファンを代表してきました。ピッチの中でも外でもイングランドを誇りに思っています。
家族がいなければ今日まで成し遂げた事を達成できなかったでしょう。自分の夢を現実にしてくれた両親の犠牲に感謝しています。これほど長い間最高のレベルでプレーをするサポートやインスピレーションを与えてくれたのはヴィクトリアと子供たちです。またサイモン・フラーと彼のチームがサポートをしてくれた事にも感謝を言いたいです。
全てのチームメイト達や偉大なる監督たちに、学ぶことの喜びを与えてくれた事に感謝したいです。そして自分を支え、成功し続ける強さをくれたファンにも感謝したいです。
私が愛した試合をすることに完全に取って代わるものは無いでしょう。だけど、新しい冒険に出たと感じているし、未来の事に純粋に興奮しています。私のキャリアを通じて大くの機会をもらった事は幸せだったし、今はそれを返す時だと感じています」
ベッカムはクラブチームでトータル718試合に出場、129ゴールを記録。代表チームでは115試合で17得点を奪っている(Wikipediaより)。